とてもじゃないが楽しい

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"便利ズームは甘え"教徒が便利ズームを買う話

おはこんばんちは。でっちうです。

新しくレンズを買ったのでその感想などを共有するなどいたしたく。

結論から言うと

 

TAMRON 28-300mm f/3.5-6.3 Di VC PZD(Model A010)を購入

・軽量、コンパクト、安価。コスパ最高。

・高倍率ズームとは言えども写りは悪くない

・「とりあえず望遠欲しい」層には良いかも

 

と言った感じ。

テクニカルな話題はあちこちで語り尽くされているでしょうから、ここではただの感想を載せますよ。

 

ズームレンズは嫌いだ

誤解を恐れずに言えば、ズームレンズが嫌いです。便利で楽だから。

ズームというと、写りを犠牲に利便性を追求して・・・みたいなのは昔の話。明るくて、写りは単焦点レンズに匹敵するズームレンズも増えてきました。良いことだらけで万々歳じゃないか・・・というわけでもないのですよ。

何故かというと、ただガチャガチャ触って動き回って汗をかきたい、みたいな人種が一定数居るからです。「クルマとバイクはMTが良い」「靴紐を結ぶ儀式が必要」「撮影はマニュアルモード」みたいな。こういう面倒くさい人は趣味の世界では腐るほど居ます。

私の場合は趣味なので、面倒くさかろうが楽しければOK。というわけで、便利さ重視の、特徴が無いことが特徴の機材には基本的に興味がありません。多少使い勝手が悪かろうとも、そこは技術でねじ伏せろ、という思考がベースにあります。

 

 

それでも買った理由

全てはコイツのせい。ZX-6Rちゃん。

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SSとしては比較的ラクなポジションだとは言えども、そこらのネイキッドバイクよりも圧倒的に腰に優しくない前傾姿勢を強要されます。

ツーリングに行く度に広角と標準と望遠と・・・って単焦点レンズを個別に詰めるわけですが、その負荷が全て腰に来るのよね。目的地が明確に定まっているツーリングならレンズも絞って動けるものですが、毎度のようにフラフラするのが好きなもので、機材を絞れない。 

というわけで、流石にこれはちょっと無理があるということで、便利ズームの導入に至ったというわけです。

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レンズは生えるもの

 

 

使ってみた

ハッキリ言って、単焦点レンズと比べてはいけません。が、このズーム倍率を考えると十分に素晴らしいと言える画質かと思います。

そして素晴らしく安い。6-7万円程度で購入することができます。実質無料。

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▲これ良いでしょ?

 

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個人的な感触としては、日陰や夕方以降の時間帯の少し暗い状況で、しっとりと写すのが得意なように思います。(人によるとは思うが)見てもストレスにならない程度に一定水準以上の画質が約束されているのであれば、写真の本質はそこではなかったりしますよね。

画質なんかウダウダ言う前に撮ったら良いんじゃないの?

っていう。「撮りたいときにとりあえず撮れる」状況があるだけで、結構幸せなものだと気付かされるのでした。

ガッツリ撮りたい時に使用することは無いとは思いますが、荷物を減らしたいときに重宝する一本です。写真を始めたてで何を買ったら良いかわからない、といった人には「とりあえずの一本」として向くかも。それに、望遠って高いじゃないですか。取っ掛かりとしては良いですよ。一本持っていて損はないレンズだと思います。

 

というわけで最後にもう一度。

TAMRON 28-300mm f/3.5-6.3 Di VC PZD(Model A010)は

・軽量、コンパクト、安価。コスパ最高。

・高倍率ズームとは言えども写りは悪くない

・「とりあえず望遠欲しい」層には良いかも

 

以上!そんじゃまた。